【wordpress】子テーマ作成 ~サイト作成後やること③~

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子テーマを作成する意味

TAKU
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サイトの見た目(デザイン)をカスタマイズするなら子テーマを作成することをおすすめします

子テーマを作成することはメリットとデメリットがありますが、CSS等でサイトのデザインをカスタマイズする場合、子テーマを作成することをおすすめします。
理由としては、テーマをアップデートした際などに追加のCSS等で変更した箇所がなくなってしまうことなどがある為です。

作成方法

テーマ名+-childフォルダを作成

※今回はポートフォリオ等におすすめのテーマFukasawaを使って説明します

PHPadminやFTPサーバ等でワードプレスをインストールしたサーバ内のwp-content/themesフォルダに上記のような(テーマ名)+(-child)フォルダを作成

次に上記画像赤線の子テーマフォルダの中身が下記の画像のようになるように3つのファイルを作成

子テーマのフォルダ内にstyle.cssというファイルを作成

子テーマフォルダ内に下記内容を記載したstyle.cssファイルを作成

/*
Theme Name:fukasawa-child
Template:fukasawa
Version:1.76
*/
  • Theme Name:テーマ固有の名前
  • Template:親テーマが保存されているフォルダー:テーマ名ではなくフォルダー名を使用してください。これを記述しないと、テーマは子テーマとして機能しません
  • Version:バージョン番号

Vertionは親テーマのstyle.css内等で確認できます。

赤線のTemplateが一番大事です。ここがないと子テーマとして認識されません。

子テーマのフォルダ内にfunctions.phpを作成

エディター(サクラエディタやVisual Studio Code等)を利用しfunctions.phpを作成し、下記コードをコピペして子テーマ直下に保存

※windows標準のメモ帳だと改行等が変更され不具合の原因になる為、エディター推奨

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
}

screenshot.pngを親テーマフォルダーから子テーマフォルダーにコピー

画像左画像無し、画像右画像有

テーマ一覧で上記右画像のように画像を表示させるため親テーマのフォルダ直下にあるscreenshot.pngを子テーマ直下にコピー

子テーマを有効化

ダッシュボード→外観→テーマ
より作成した子テーマを有効化して完成!

まとめ

今回は子テーマの作り方を記載しました。
サイトの外見をCSS等で変更する場合、テーマをアップデートしてしまうと変更したCSSデータが消えてしまうことがあるので(経験済み)、カスタマイズする際は子テーマを作成してから変更することをおすすめします。

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