はじめに
なぜ個人事業主になったほうがいいのか
資本主義は行動した人が勝つ仕組み
お金持ちがお金持ちになる仕組み
給与 = 約55%に税率がかかる
売却 = 約20%に税率がかかる
さらに、
給与所得の人が100円のコーヒーを買うのにいくら必要か?
答え 約125円
100円に対し約25%の税金や社保が必要だから
→事業所得の人は105円
会議費などの経費で100円のコーヒーを買い、残った25円に対し20%の税金がかかるので総額105円になる
副業、兼業はバレない
会社は妻や親名義で設立する
もしくは自分名義で設立、役員報酬0円にする
銀行からの評価は大丈夫か?
銀行は営業利益しかみていない(売上はみていない)
帝国データバンクなどの格付け審査は経常利益
税務署は税引き前の純利益をチェック
よって銀行からの評価は下がらない
税金について
税金の種類

売上 に対して 消費税
利益 に対して 法人税、住民税、社会保険
配当 に対して キャピタルゲイン税
贈与 に対して 贈与税
がかかる。
なので売上を減らすより税金がかかってくる利益を減らすため経費を増やす
※法律に基づいて減らすこと!
税金をしっかり理解する
収入税はない
あるのは所得税のみ
収入=額面
所得=手取り
収入から税金を引いて所得になる
税金は2種類ある
所得税と社会保険料
所得税も二種類ある
①国に払うお金 ②地方に払うお金
①国には5%~45%(金持ちは高い貧乏は安い)
②住民税(地方に払うお金)は約10%
まとめると所得税は15~55%(収入により変わる)
社会保険料=人生にかかるお金(年金、健康保険等)
ただし、税金を払う前に2つ控除がある
①給与所得控除
②所得控除
給与所得控除=一律に引いてくれる
所得控除=病気や看病、子育て分などを引いてくれる
給料の手取りのイメージ

収入を増やしても税金が増えるのでなかなか貯まらない

貯金を増やすにはバケツの順番を入れ替える
税金が引かれる前に経費として払えるものは払う
損益通算する
事業を始めたてで赤字が出た場合など、本業の収入と損益通算すると納める税金が少なくなる
個人事業主になると
40%手取りが増える方法
社長に一言「個人事業主として独立させてくれませんか」
開業届を出し個人事業主になる
その際、会社が負担していた社会保証料の半分でいいので年収に上乗せしてもらう
個人事業主の経費について
個人事業主の経費は直接性がないと経費が認められない
直接性とは売上に直接関係があるか
不動産の例でいうと、不動産屋を通すためお金を払う人(自分の賃貸に住んでくれる人)と直接的に関係がないため経費計上しにくい
個人事業主における4つのメジャーな経費
pcやネット代金
家賃の按分分(仕事とプライベートでの使用率)
一緒に住んでいない人に対する給料
少額減価償却
10万以下は一括経費
ただし、年間300万円まで10万円以上、30万円以下であれば経費計上できる
青色申告特別控除がある
65万円特別控除される
年間600万円以上稼ぐ人は個人事業主ではなく合同会社にする
600万円を超えた場合、合同会社のほうが個人事業主よりも優遇率がいい
また、株式会社よりも合同会社のほうが安く会社を作れる
その他の節税
年間110万円までは非課税で贈与できる
ただし、毎年一定額にしないこと
資本金
1億円以上の資本金で悩んでいるなら資本金を下げる事も考慮
→1億円以上だと資本金の0.2%、人件費や利息合計の0.5%に税金がかかる
例)ヨドバシカメラ等
※純資産の資本金が資本余剰金に変わるだけ
評価は変わらない
節税のスタンス
・現金(即利用可能な資産を持つ)
・先延ばしできるものは先延ばし
・落とせるものは即落とし 減価償却はなるべくしない
・法的優遇を最大限受ける
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