はじめに:SharePointってなに?
「社内のファイル、どこに保存したっけ?」「あの資料、最新版どれ?」
こんな経験、誰もが一度はあるのではないでしょうか?
そんなお悩みを解決してくれるのがMicrosoftの「SharePoint(シェアポイント)」**です。
社内の情報共有、ファイル管理、プロジェクト運営まで、これ一つでグッと効率的に!
この記事では、営業・総務・開発などあらゆる部署で役立つSharePointの便利な使い方7選を紹介します。
1. 【ファイル共有】もうUSBはいらない!社内全体で安全にファイルを共有
SharePointにファイルをアップロードすれば、アクセス権を設定して部署内・プロジェクト単位で簡単に共有できます。
ファイルは常に「最新版」に自動更新されるため、バージョン違いの混乱もゼロ!
📌おすすめ活用例
- 営業部:提案書テンプレートの共有
- 管理部:各種申請書の最新版フォルダ
2. 【アクセス制限】情報の見せ方をコントロールできる
たとえば「経理資料は経理部だけに見せたい」「部長だけが編集可能にしたい」など、詳細なアクセス権管理が可能です。
フォルダ単位・ファイル単位で閲覧/編集権限を設定できるため、情報漏洩のリスクも大幅低減。
3. 【バージョン管理】間違って上書きしても戻せる!
SharePointは自動でバージョン履歴を保存してくれます。
「うっかり消してしまった」「前の内容に戻したい」そんな時も数クリックで復元可能です。
4. 【チームサイト】プロジェクトごとの「情報ハブ」を作れる
プロジェクトごとに専用の「チームサイト」を作成すれば、タスク、資料、スケジュールを一元管理できます。
まるで「社内ポータル」のようにカスタマイズ可能で、TeamsやOutlookとも連携できます。
✅使い方例
- 社内イベントサイト(企画書、タスクリスト、掲示板)
- 新入社員向けの教育ページ
5. 【検索機能】「あの資料どこだっけ?」を一発解決
SharePointの検索は非常に強力。
ファイル名だけでなく、ファイル内の文字列まで全文検索してくれるので、探す時間を大幅カット。
6. 【モバイル対応】外出先からもスマホでアクセス!
専用アプリやモバイルブラウザでも使えるため、出先や在宅勤務中でも必要な資料にすぐアクセスできます。
営業現場、リモート会議でも大活躍。
7. 【Teamsと連携】チャット感覚でファイル共有・更新もスムーズに
Microsoft Teamsとの連携により、チャット中にファイルを共有したり、そのまま編集することも可能。
チャットとファイル共有を同時に行えるため、業務のスピードが格段に向上します。
まとめ:SharePointは「社内の情報インフラ」
SharePointは単なるファイルサーバーではなく、
チームの知識や情報、業務フローを「見える化」し、共有・蓄積・活用できる最強のツールです。
✅使い始めるポイント
- まずは「共有したいファイル」から小さく始める
- チーム内でアクセス権を決めて整理
- チームサイトを活用して情報のハブを作る
行動:SharePointを使って、明日からの業務をスマートに!
まだ使っていない方は、Microsoft365の契約にSharePointが含まれていないか確認してみましょう。
すでに使っているけど活用しきれていない方は、まずは「共有フォルダの整備」から始めてみてください。
コメント